そもそも病院には心霊現象はつきものだ。どこの病院も噂の1つや2つはある。俺自身の見える見えないは置いておいて、死後の世界なんて誰も分からないんだから同じ世界にいたっていいじゃないの。ちなみに俺は幽霊も呪いも信じている派だ。信じている派というと宗教的な臭いになるので、具体的に言えば『幽霊や呪いが存在してても別にいいじゃん派』だ。

のん
俺は自分の目で見るまでは信じないぞ。幽霊なんて非科学的なものは信じない。どうせ『トイレの花子さん』も何かの見間違えやろ。目の錯覚や。

ヨシ
でもお前、毎年初詣で行ってるやん。お前の理屈なら神様も信じてない事になるけど、毎年毎年何しに行ってるん?木の箱にお金撒くくらいなら、俺の家に撒いてくれや。
別に信じる信じないは人の勝手なのでどうでもいい。しかしこの世の中、幽霊は信じないのに神頼みする奴は多い。神と幽霊はどう違うのか?幽霊は否定され神様は肯定されるのは何故?
霊の類を信じない人たちは、何故新年早々初詣に行くのか。ただの木の箱にお金を投げ入れるのか。ただの木の箱にお金を投げ捨てながら、『ドリームジャンボが当たりますように』とお金が欲しいと何故祈るのだろうか。そしてその矛盾に誰も触れないのは何故?自らお金を手放す奴がお金に恵まれるわけがない。
ちなみに奥さんとの外食時は飲酒役と帰りの運転役をジャンケンで決める。その時は世界中の全ての神に祈るが勝率は50%だ。ガチで祈ってんだから20%ぐらいは上乗せが欲しい。